奏玲通信/横浜市青葉区、田園都市線青葉台駅でのはり・きゅうの鍼灸治療院は、奏玲治療室(そうれいちりょうしつ)へ

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レノの夏 

梅雨も明けて暑さも本番beer

我が家のレノくんは夏がとても苦手ですsad

暑さはもちろんですが…夏といえば…thunderそう「雷」が時々なりますよねsweat01

先日7月18日午後から少し怪しい気配downdown犬はとても耳が良いので遠くにちょっと聞こえている頃から2017・7・18雷怖い.JPG

「お、お、お父さん!crying」と大騒ぎ。肉球にも汗かいてスタンプができるくらいになってしまうんです。

治療中だったので、部屋から出されてしまい、レノはひたすら家の中を走り回っていました。

「怖いよ~cryingdash

そんなレノですが、治療室にいらっしゃる患者さんの人気者なんです。

小学生の患者さんからプレゼントを頂いたりheart02

菜穂ちゃん・里帆ちゃんプレゼント2017.JPG

6月のレノ7才のお誕生日に小学生のお友達からshine大事にハムハムしています。

さらちゃんからプレゼント2017・7.jpg

1年生の患者さんが図工でレノを作ってくれたんですnote おしゃれなレノくんです。

いつもかわいがっていただいてありがとうございます。

さて、雷が去って一段落。

2017・7・18雷行っちゃった?.JPG

もう大丈夫ですよupup

夏は『花火』もあるしcoldsweats01レノにとってはなかなか油断できない日々ですががんばります。

みなさまもお体自愛ください

 

レノ&ふわふわママの「思いっきり親ばか日記」その3

現役盲導犬dogと猫catのいる生活

レノ&ふわふわママの「思いっきり親ばか日記」その3 (奏玲通信2017夏号より)

heart02千の風になってheart02 ~~レオ兄ちゃんの納骨~~

 5月22日、静岡県富士宮にある盲導犬総合センター「富士ハーネス」にレオ兄ちゃんの納骨に行ってきました。(写真は昨年4月のレオちゃんです)

 

2016・4・10レオちゃん.jpg 昨年の11月に14才でお空に行ってしまい、私たちはとにかく淋しくて、納骨に行けないままでした。「ペットロス」なんて他人事のように思っていましたが、ふとした時に涙が出て…weepだいぶ乗り越えたんですけどね。

 そんな私たちでしたが、同じく昨年亡くなったレオのお母さんのリオちゃんと、兄弟のロン君のご家族も一緒に行ってくださることになり、決心がつきました。

レオちゃんの納骨2017・5・22.jpg

盲導犬協会では盲導犬だった子やその兄弟、そしてお父さん、お母さん犬が亡くなると、遺骨を合葬墓に埋葬することができます。(レノもお兄ちゃんの遺骨をのぞき込んでました)

 この日は私たちだけでなく、施設の職員のみなさんもお仕事の合間を縫って納骨式に来てくださり、みなさんでレオちゃんの遺骨をお墓に納めることができました。お墓の中にはたくさんの遺骨が重なり合っていて居心地良さそうで安心しました。リオママもロン君もずっと一緒だねheart04

ラック&オパール2017・5・22 (縮小).jpg

 この日は近くに住むレオちゃんの兄弟ラックも来てくれました。ラックも14才ですが、トコトコ達者にお歩き元気そうで安心しました。同じお家のオパールも同じく引退犬ですが、仲良しな様子はまるでレオ&レノのようでした。(左がラック 右がオパール)ラック!まだまだ元気でいてねhappy01

どんちゃん2017・5・22.jpg

元気なイケメン黒ラブのどんちゃんにも会えました。

 納骨してしまうのは寂しくなってしまうとばかり思っていましたが、温かな風に包まれてしあわせでした。

みんなそろって2017・5・22.jpg

みんなそろって記念撮影camera レオちゃんを通じて家族が増えました。

レノフリーラン2017・5・22.jpg浮いてるよ!レノ2017・5・22.jpg

お若いレノはフリーランをさせてもらいました。大興奮でupほとんど浮いていました。coldsweats01

「あ~ら!ずいぶん楽しそうじゃない?!」

2017・5・26 ふわちゃんのお留守番.jpg

いつもお留守番をしてくれるふわ様には新しい爪とぎをプレゼントさせていただきました。ふわちゃんありがとね。

新しい爪とぎ2017・5・23.jpg

 

 

熱中症対策と冷え対策の2本立てで夏を元気に!(奏玲通信より 室長健康アドバイス)

sun奏玲通信は奇数月に発行している当治療室の新聞です。今年も早くも折り返し地点夏号yachtです

P_20170629_145504.jpg←クルクマと利休草

★★★熱中症対策と冷え対策の2本立てで夏を元気に★★★(奏玲通信2017 夏号より 室長の健康アドバイス)

 「足場を固める・腰をすえる・腹がすわる」という言葉がありますが、これは下半身に気が充実していると心も体も安定してくるという経験則から生まれた言葉ではないかと日々の臨床から感じています。しかし、現代社会の場合は上半身に気を集めることの方が重視されていて「頭が切れる・目ざとい・頭脳明晰」な人がまずもてはやされるように思います。

 東洋医学では「頭寒足熱」というこ言葉があり、どちらかといえば下半身に気が充実している方が健康だとされています。頭寒足熱と逆の「冷えのぼせ」は病前状態と考えられていて、不調や病気を引き起こす元となります。肩こり・頭痛・めまい・耳鳴り・鼻づまり・目の疲労感・寝付きが悪い・胸焼け・腹部膨満感・便秘・下痢・生理痛などで悩んでいる人はこの冷えのぼせがあることが多いものです。

 夏は高い気温に適応するために血管を広げて熱を逃しやすい状態になっているので、冷たい空気が下に溜まりやすいクーラーの効いた部屋にいると、上半身は暑く感じているのに下半身だけは冷えている「冷えのぼせ」タイプの冷え性が多くなります。上半身だけで暑く感じてしまい、下半身が冷えていることを自覚できないままクーラーの温度を下げてしまったり、ずっと素足でいるなどは、冷えを助長させてしまうことになります。上半身は夏らしく薄着になっても下半身は冷やさない工夫をしてください。

 運動は代謝を上げ、自律神経のバランスを調え、血液の循環を良くします。筋肉は上半身よりも下半身に多いので、運動で筋肉の発熱量を高めると下半身が温まり冷えのぼせの改善につながります。運動と言っても散歩程度で十分効果が出ます。また、お腹を冷やさないようにすることも大切です。つまり、

 「上半身と下半身の温度差を最小限にすること」が健康への近道です。

 もう一つ注意したいのは熱中症です。冷え性の人は冷えるのを嫌うあまり、真夏でも冷房をつけずに過ごしているうちに熱中症になってしまうことがあります。体感温度だけに頼らず、温度計で室温を確認するようにしましょう。同時に水分補給も忘れずにおこなってください。

 私の治療室に来られる方は「身体がポカポカしてきました」と治療後にみなさん言われますが、このポカポカ感は頭や顔がほてって暑くなるような感覚ではなくて、お腹や腰や足がポカポカ気持ちよくなるのです。鍼治療で気の流れを調えて、上半身と下半身の血流のバランスを改善すれば、冷えのぼせは消えていくでしょう。冷えのぼせがなくなればそれに伴う多くの症状が消えてゆき、心と体が安定するのです。

梅干し

今年も梅干漬けています。朝のお散歩前に白湯に梅酢を少し混ぜて熱中症対策をします。

寝る子は育つ。だから未来の子供も寝心地のよさを求めています。

 

2017・6・14 レノと先生.jpg

何年たっても子供が授からないという方の治療をしていて、「妊娠しました」という報告をいただくのはとてもうれしいことです。逆子の妊婦さんに治療をしていて、「逆子が直りました」というよろこびの声を聞くのもうれしいものです。そのようなときに「鍼の力はすごい。」とか「先生のハンドパワーはすばらしい。」などと言われることがあります。でも本当は鍼の力や治療者のハンドパワーで胎児が回転するわけではないし、妊娠のための特別なツボに鍼を刺せば子供ができるというわけでもないのです。鍼灸治療の根本は、気の流れを整えて自己治癒力をひき出すことにあります。様々な問題をかかえているということは自己治癒力がうまく働いていないということなのだから、そのような状況を解決するために治療者が必要になってきます。  子供ができない場合に、病院で人工的な妊娠を試みることも一つの手段です。でもその前に、赤ちゃんが安心して眠ることができて順調に成長できるお母さんとしての体作りが必要ではないでしょうか。もちろん不妊の原因は、男性の方にも何らかの問題が隠されていることもあります。私が診察した不妊の夫婦に共通して言えることは、お腹や足が冷えていて、腰や骨盤の筋肉がこっていて、頭がのぼせやすくて、眠りが浅いというような、いわゆる「冷えのぼせ」の体質の人が多いということです。

2017・6・19 ひまわり

  

子供というのは作るものではなくて授かるものだと思います。赤ちゃんの国では「このお母さんの子供になりたいなあ。」と思っている未来の子供が必ずいるはずです。でも「あのお腹は寒そうだなあ。ちょっと窮屈かも…。」と、お母さんのところに降りてくるのを躊躇している子もいるかも知れません。お父さんとお母さんの体質を鍼灸治療で改善すれば、未来の子供は安心してお腹の中に入ることができます。  

逆子ちゃんについても同じようなことが言えます。お腹の中の赤ちゃんは寝ぞうがわるくて、あちこち動き回って居心地のよいところを探して寝ています。逆子ちゃんのお母さんも、やはり足やお腹が冷えていたり、頭がのぼせていたり、骨盤周辺がこっていたりなど、いろいろな症状をお持ちの方が多いものです。そのような場合、お腹の中にいる赤ちゃんにとっては、頭を上にすることが一番寝心地がいい姿勢らしいのです。鍼灸の治療でお母さんの種々の症状を改善してあげれば、赤ちゃんは自分から頭を下に向けて安心して寝るようになります。  ~~ 心も体も軽やかになりました。ポカポカしてきました。気持ちがゆったりしました。 ~~  治療の後、不足している部分に気が通い始め、滞っている部分の気が流れ始め、全身のすみずみまで気が通うようになると、そのように感じることができます。お母さんがそのように感じているならば、お腹の赤ちゃんも同じように感じているはずです。順調だけれど安産のためにということで、定期的に私の治療室に来られている方もいらっしゃいます。そのような場合も、お母さんとお腹の赤ちゃんともに気の流れを調えるようにしてあげると、「スルリ・オギャー」という感じで光り輝く命と出会うことができます。

 天から人へ、人から人へと気は伝わります

 天(宇宙)をめぐる陰陽の気が交わることにより命が誕生し、気が散ずることにより命を終えて天地へと帰ります。死とは消滅して無と化すことではなく、より広大なものへと溶け込んでゆくことなのです。その広大なものを老子は原気(げんき)と名づけました。広大なものの中に溶け込んで形は見えなくなっても、気は次の命の準備をしています。いつの日か何かのご縁によって陰の気と陽の気が交わって、再び光り輝く生命体としてこの世に現れてきます。銀河も草木も猫も犬も人も、命あるものは天と同じ気が流れていて、美しい光を放ちます。その光は電灯やろうそくの光のような視覚的なものではなく、気の集まりである生命体と生命体との間だけで感受できる光なのです。これを後光とかオーラと呼ぶこともあり、浄土真宗を開いた親鸞は「仏とは不思議な光」と説き、また西洋の天使の頭には光の輪が輝いています。

 鍼灸医学のバイブルとも言われる『黄帝内経』(こうていないけい)という医学書は二千年以上前の中国で編纂され、その内容は老子や荘子の影響を強く受けています。『黄帝内経』には、天地人の気に関する次のような記述があります。    

2017・5・26インパチェンス(縮小).jpg

 ~~~~  天(宇宙)の道理を感得する人は、生命の根源は天をめぐる陰陽の気であることを知っている。地上の山川草木も、人の眼・耳・鼻・口・尿道口・肛門の九つの穴(九竅)も、内臓も、すべて天の気と通じ合っている。天の気は木火土金水の五行を生じ、天の気は人体では陰の経絡と陽の経絡をめぐっている。もし天人合一の道理に反することばかりしていると、邪気が人体を傷害することになるであろう。この道理は長寿の根本である。  (黄帝内経・生気通天論篇からの意訳) ~~~~  

 人体には経絡という気が流れるすじみちが12本あり、手足・頭・内臓など全身のすみずみに気をめぐらせています。経絡に沿って経穴(いわゆるツボ)が点在していて、そこから必要な気が天から流れ込んだり、不必要な気が天へ放散したりしています。  足をめぐる経絡に気が不足すると足の冷えやしびれが現れたり、頭を主にめぐる経絡に気が滞るとめまいや頭痛が現れたり、下腹部を主にめぐる経絡の気の不足や滞りで生理痛や生理不順を引き起こすなど、どこの部分の経絡に気の不調和が生じるかによって、それぞれ特徴的な症状が現れます。どこの経絡の気が不足していて、どこの経絡の気が滞っているのかを問診・脈診・腹診などで診断して、その診断結果に応じて、それぞれの経絡に点在する経穴(いわゆるツボ)に鍼を施します。  でも、治療者が病気を治しているわけではないのです。治療者は、天の気が通過する光ファイバーのような役目を担っているだけです。気の集まりである人体は、天の気を引き寄せる性質があります。背すじを伸ばし、呼吸を整え、全身の力を抜いていると、天の気が経穴を通じて治療者の体に流れ込み、経絡を通じて全身をめぐります。その状態で鍼を持つと、全身をめぐっていた天の気が鍼に集まってきます。その鍼を患者の経穴にそっと当てると、鍼に集まっていた気が患者さんの体に流れ込みます。 放射状に発散する光の線・雪が舞うような光の粒・シャボン玉のように浮遊する光・雲のように淡く輝く光など、天の気は光を放散しながら全身をめぐり、やがて患者さんの体が美しい光で包まれます。全身が気に満ちあふれると、体の奥底から温まってきて、緊張がほぐれて、気持ちが和み、生きる力が高まり、そして患者さん自らの力により病が治ってゆきます。  

 天の気を体内に取り込むということは、天地人が合一するということです。天地人の合一によって、宇宙と同じパワーを引き出して、自ら治る力(自然治癒力)を高めます。それが老子や荘子と同じ時代に誕生した鍼灸医学の究極目標なのです。

(玄関の植木鉢も初夏の雰囲気に)

気のルーツをたどる

2017・4・30桜台公園(縮小).jpg

 「気」を科学で解明しようという研究が多くの科学者によって行われてきましたが、気の実体の解明には至っていません。気とは血液やリンパ液のことであるとか、自律神経を意味しているとか、感覚・意識・運動・自律機能に関わる脳内の視床や視床下部の働きを気と呼んでいるだとか、気を現代医学的に解釈しようという取り組みがなされてきましたが、いずれにしても明確な答は得られていません。  やはり気については、古来からの解釈を率直に受け容れた方が、鍼灸治療において役立つし、より輝きを増すように私は思います。

 宇宙を動かしている原動力とか、生き物に宿る命の根源という意味で気という概念が用いられるようになったのは、二千数百年前の中国においてのことです。  その時代における特筆すべき思想家として、老子と荘子があげられます。老子は生没年不明で、その実在も疑わしいとされていますが、その人物像を初めて記したのは漢の時代の司馬遷の『史記』でした。『史記』によれば老子は、姓は季、名は耳で、これは耳が長いという意味があって、耳の長く大きいのは仙人の相だとのことです。二百歳まで生きたとも言われていて、養生法を行い、道をきわめたので長生きしたのだろうとされています。老子が説くところの「道」とは、宇宙の根源とか道理というような意味があります。   

  ~~~~  天地ができあがる以前は、形もなく分別がつかずにモヤモヤとしていた。そのモヤモヤしたものは、ただ静かに宇宙のすみずみまで及んでいる。これを人は万物の母と言うが、私(老子)は「道」と仮に名づけることにする。       (『老子』・第二十五章からの意訳)

  そして老子は、生命の誕生と死について次のように説いています。     

 ~~~~  万物の母である道は原気を生じる。  原気とは、すべての気が混在している状態を言い、命の根源である。  原気から、陰の気と陽の気の二つの気が生じる。  陰陽の二つの気が交わって、陰気でも陽気でもなく、陽気でも陰気でもある、第三の気である和気が生じる。  その和気から万物が生じてくる。       (『老子』・第四十二章からの意訳)     ~~~~

 老子とならぶ思想家の荘子(荘周)の考え方は、(万物斉同)という言葉で表現できます。その意味は、目先の事物にとらわれることなく、超越した視点に立って万物はすべて差別がないということを悟らねばならないということです。そして、道には天道と人道とがあり、無為自然に生きるのが天道で、わずらわしいことばかりをしながら生きるのが人道であるから、わずらわしさは捨てて、自然のありのままの姿に帰れと説くのです。  荘子は、生命の誕生と死について次のように説いています。    

 ~~~~  生命は気が集まってできたものである。  気が集まれば生となり、気が散ずれば死となる。  人は天地の間にいて、しばらくの間だけ生を営み、やがて人は天に帰る。  死は変化して生となり、生は変化して死となる。  天地人は、それをくり返しているのだ。  そのように生と死は一体であることを知れば、生と死について心を悩ます事はない。  万物は一体であって、元々は差別はないことを知らねばならない。       (『荘子』外篇、知北遊からの意訳)     ~~~~  

 道を宇宙の本体とし、道に則して作為なく自然のままに生きるようにと老子や荘子は説きました。老子や荘子が説くところの道とは、宇宙の気と同調して、天地と人が同化して、気のパワーを最大限に発揮できる道のことです。これが「道を究める」ということです。道を極める理由は、不老長生です。不老長生を達成するために、気を感じ悟り、宇宙の気と同調して、道をより深く極めてゆきます。  小宇宙である人体は大宇宙と同じ気が流れているのだから、人は無限大のパワーを秘めているわけです。気のパワーを発露させることができるならば、仕事の失敗だとか人間関係のもめ事だとか心身の不調なんかは一吹きです。そういうパワーを内に秘めているのに、人はその出し方や使い方を知りません。  老子や荘子を始祖とする道教では、気のパワーを発露させる方法として、導引(運動法や呼吸法で気を導き入れる)・按摩(もんだり押したりさすったりして気の流れをよくする)・食事療法や薬物療法・養生法(自然に則した生活習慣)などを行いますが、当然ながら鍼灸治療もそこに含まれます。

 今月の室長の健康アドバイスも合わせて読んでいただけるとより理解が深まるかとhappy01

 室長の健康アドバイス「原気(げんき)を元気にしましょう」はこちら

☆☆☆動物たちと暮らしていると彼らこそ「天道」に生きているように思え、私たちの器の小ささを感じずにはいられません☆☆☆

写真は4月30日(日) 近所の桜台公園にて。 

 

レノ&ふわふわママの「思いっきり親ばか日記」その2

現役盲導犬(レノ)と猫(ふわふわ)のいる生活

dogレノ&ふわふわママの「思いっきり親ばか日記」その2cat  (奏玲通信2017 初夏号より)

2017・4・12桜満開(縮小).jpg

shine祝!盲導犬デビュー満4年shine もうベテランさんgood

2017・4・23本部会.jpg2016・10・27公開講座2-2.jpg

2016・10・27公開講座2-4.jpg

改札だって、駅のホームも、どこだって行けるんだよscissors

レノがいつも元気で安全に盲導犬のお仕事ができるように…大切なことは

大切なことその1歩行フォローアップ(年1回)

 盲導犬としてデビュー後は年1回訓練士さんに歩行の様子をチェックしてもらいます。2017・3・6レノフォローアップ.JPG

(レノとお父さんの後ろから厳しい眼差しで追跡中eye

 道路の端に寄れているか、止まるべきところでちゃんと止まれているかなど安全歩行のための基本が崩れていないかチェックしてもらいます。

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「とても安定していますgood」とほめてもらって得意顔のレノくん、ちょっと調子に乗って…

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訓練士さんにデレデレheart04甘えていたら…2017・3・6レノフォローアップ4.jpg

ついでに爪まで切られちゃって…sweat01sweat01降参ポーズです(笑)

お客様が来るとふわふわ様はどこかに雲隠れdash2017・3レノったら.JPG

cat「レノったら…」

 

大切なことその2 定期的な健康診断(年1回)

 狂犬病の予防接種などの他に健康診断も毎年欠かさずやることになっています。血液検査や尿や便の状態まで細かく調べます。

2017・4・24健康診断.JPG

(撮影協力:可愛動物病院 045-984-1122)

今年も異常はありませんでしたhappy01レノは病院も大好きでです、自分から診察台に「ヒョイッ」と乗ってくれるおりこうさんです。

2017・4・28レノの医療証.JPG

横浜市では補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)のために医療証が発行されていて、日頃の医療費は市が負担してくれています。多くの方のサポートがあって安全な歩行が守られています。

cat「あたしだってレノのこと応援してるわ!」

2017・3・29仲良し.jpg2015・5・19仲良し.jpg

ちっちゃいふわふわちゃんでっかいふさふさレノはなんだかんだ仲良しですheart02

原気(げんき)を元気にしましょう  (奏玲通信2017 初夏号より)

2017・4・30若葉の桜 (縮小).jpgclover治療室前の桜の木もすっかり若葉色ですclover レノもごきげんです。

☆☆☆室長の健康アドバイス☆☆☆ 

「原気(げんき)を元気にしましょう」

 一流のスポーツ選手は、本番に最高の能力が発揮できるための呼吸法を身につけています。多くの治療家は癒やしの力を高めるために腹式呼吸をして下腹に気を集めます。現代人は胸の筋肉だけを使って浅い呼吸をすることが多く、浅い呼吸をしていると全身の気の流れにむらが生じてきます。幼い子どもは深い腹式呼吸を自然にしていますが、社会経験の中で感情を抑制するようになると浅い呼吸が多くなってきます。

 東洋医学においては、肺(呼吸器系)の働きの弱まりは憂うつや悲しみが現れる原因の一つと考えます。背を丸めて胸を落ち込ませて浅い呼吸をしていると、人は憂い悲しみを感じやすくなるものです。現代人の呼吸の浅さというのは、自分ではコントロールできない社会において満足感が得られずに不安を感じていることと関連しているのではないでしょうか。

 「元気ハツラツ」とか「お元気ですか」などの語源は、東洋医学で言うところの「原気(げんき)」に由来します。原気とは、この世に生を受けた際に親から受け継いだ先天の気と、空気や食物から作られる後天の気とが混ざり合ってできるもので、生命活動の原動力となります。原気は下腹の中央部分の丹田(たんでん)に集まり、気の通り道である経絡をめぐって全身に活力を与えています。原気が旺盛な人は下腹に力があり充実していて、筋骨や内臓や九竅(きゅうきょう=目・耳・鼻・口・尿道口・肛門の九つの穴)が力強く働きます。原気が衰えている人は下腹が軟弱で、動きが弱々しく、疲れやすくて冷えやすく、病気にかかりやすくなります。

 横隔膜を大きく動かす腹式呼吸をすると、丹田の原気が活性化して全身に気がめぐりはじめます。日常生活の中で、例えば昼休みとかお散歩中とか何かのついでに腹式呼吸をしてみましょう。背すじを伸ばして、ゆっくりと息を吐ききってお腹をへこませます。「呼」が吐くこと、「吸」が吸うことで「呼吸」ですから「呼(吐く)」が先です。ゆっくりと長く心を込めて吐くことが大切です。そうすれば吸うことを意識しなくても自然にお腹がふくらんで空気が入ってきます。息を吐く時には副交感神経が活性化するので、心と体はリラックスモードに変わります。歩行のリズムに合わせて「4回口から吐いて2回鼻から吸う」というように吐く方を多くします。また、口笛を吹くように口をすぼめてしっかり吐き出すと、肺がすみずみまで広がり効率的に酸素を取り込むことができます。

腹式呼吸の習慣を身につけて、加えて鍼灸治療で気の流れを調えてあげれば原気がさらに元気になっていつも健やかに生活できるのです。

 

 

 

今日はプチ研修会でした

 

2017・4・21勉強会.JPG

 今日は4名の鍼灸師が集まって、私の治療室で研修会が開かれました。テーマは「 鍼の刺激でコリを取るのではなくて、鍼で気の流れを整えることにより、患者さんの自己治癒力を高めて、自然にコリがほぐれてゆくというような治療はどうすれば可能か」 そういう技術研修をしました。

 一人の方に患者さん役になってもらい、脈の変化やお腹の様子などお互いに感じながら進めていきます。

 同じ患者さんでも状態は常に変化しているので決まったやり方で対応というのはあり得ないのです。

 レノも先生方の足元で参加…というかcoldsweats01

2017・4・21勉強会に参加?.JPG

 

気の光

 

2016・10何見てるの.JPG

 夜中にまぶしくて吉本ばななさんが目を覚ましたら、いっしょに寝ていた猫が光っていた。これは現実のこと?それとも夢の続き?そんな議論はどうでもいいことです。光る猫にいやされて気持ちがやすらぐ。そういう心の奥底からわいてくるものこそ大切にしたいものです。     

~~~~  そういうすごいことに比べたら、お金のことだとか人間関係の悩みに時間を割くことがもはや冒涜に思えてくるくらいだ。こんなふうな奇跡が毎日待ち構えているのに、見ようともせず耳をふさぎ、あえて苦しんでいるのが人間というもの。  夜中の猫 : 吉本ばなな著「イヤシノウタ」新潮社から引用  ~~~~

 健康とは、光り輝くことだと思います。レノが私に笑いかけたときにレノの頭や背中から無数の光の玉が飛び出したり、治療した後の患者さんの体が光に包まれたり、そんなふうに、命あるものは光を放ちます。でもその光は、網膜で感知できる可視光線とは異なるものです。  私は20年以上前に網膜の病気で失明して、今は光を感じることができません。部屋の電灯が着いているのか消えているのか、電灯に目を近づけて電源を入れたり切ったりしても全くわかりません。網膜が光を感知できないのだから視界は真っ暗闇だと思うかも知れませんが、意外にも私の視界は光に満ちあふれています。私が見ているその光というのは、外界の光とは無関係なもので、病気で変性した網膜が無秩序に発している活動電位によるものです。私の網膜から発する無秩序な活動電位が視神経を伝わってゆき、最終的に大脳皮質の視覚野に投射されて光が見えるような感覚が生じます。ですから私が感じる光は、外界からの光とは無関係な幻のようなものなのです。  このような光は、正常な目の人でも感じることができます。例えば、眼を閉じた状態で眼球を軽く圧迫して網膜を刺激すると、光が眼に差し込んでいないのに光の感覚が生じます。あるいは、暗室内で気持ちをゆったりさせていると、雲のような光・小さな星のような明滅・青や緑や黄色などの淡い色彩・格子状の光などが見えることがあります。このような感覚は「眼内閃光」とか「内部視覚」と呼ばれています。  私は失明した当初から光を感じていましたが、それは変性した網膜が発する無意味な幻だと思っていました。こんな光の幻に惑わされていたのでは正確な診断や治療はできないと考えて、治療中はその光を意識から遠ざけるようにしていました。しかし、哲学者の中沢新一氏の著書に出てくる「内部視覚:Entoptic」というものに出会ってから、光に対する私の考え方は変わってゆきました。     

~~~~  タスマニア先住民が描いた図形・旧石器時代の洞窟壁画・ケルト遺跡の文様など、世界中から発見される不思議な模様は、内部視覚から出現してくる光を幾何学的なパターンとして表現したものである。  このような光の模様は、現在ではアマゾン川の奥地の先住民の間に残されていて、彼らは幻覚性植物が誘引する内部視覚において光現象を体験している。  20世紀になると化学的研究が行われるようになり、電気的刺激によって出現する内部視覚の光の模様は、アマゾン川先住民が見る光の模様とよく似ていることがわかった。  アマゾンの先住民や光の模様を洞窟に描いた旧石器時代の人々は、内部視覚の光をスピリット(精霊)とのコンタクトの兆しと解釈し、現代の生理学者たちは視神経を伝わる活動電位だと解釈したのだが、どちらも内部視覚が心の活動の底に触れているという点では一致している。  心の活動の底の部分がスピリットとの接触場所であり、スピリットの力の源泉である銀河の空間だと古くから考えられていた。  (以上、中沢新一著「神の発明」講談社から抜粋して要約)     ~~~~  

 銀河の空間がスピリットの力の源泉であるとするならば、内部視覚による光は生物のエネルギー源である「気」の輝きだとも解釈できるのではないでしょうか。目の内側で発する光を無意味な幻視だとして捨て去るのか、意味あるものだと解釈して現実の生活に取り入れていくのか、解釈次第で光の価値は異なってきます。私の網膜は外側からの光を感知することができないのだから、目の内側から発するこの光は意味のない光の洪水のようなものです。でもその無意味な光をより分けていくと、川底の砂の中から砂金が見つかるように、意味ある光を見出すことができると私は思っています。  その光はいつも治療中に現れてきて、鍼を持つ私の手元に集まり、さらに患者さんの体表を流れてゆき、患部を包み込んで輝きを増します。それを何千回も経験するうちに、幻視や錯覚だとして無視することができなくなってしまいました。アマゾンの先住民や旧石器時代の人々が精霊との交流や銀河宇宙との同化の印だと解釈したように、治療中に見える光は生命の源である気が輝いているのではないかと私は考えるようになりました。  現代社会には、緊張・痛み・苦しみ・憂うつ・無気力が蔓延しています。鍼灸治療により、体を流れる気がより美しく輝くようになれば、リラックス・安らぎ・よろこび・活力がよみがえるものと私は確信しています。

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