2010年4月/奏玲通信

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2010年4月

室長日和 2010.4.22号

画像 214.jpg

(5月人形を出しました)

私の「鍼麻酔」実験(今はこんなことやりませんからご安心を!)

私が鍼灸学校で学んでいた遥か昔…友人と「鍼麻酔」の実験をしたことがあります。

「鍼麻酔」…文字通り、鍼を刺すことによって、麻酔薬のように痛み感覚を麻痺させる方法です。

使ったツボは手の甲のツボと、肘の少し下にあるツボの2箇所。これはのどの部分に麻酔効果が現れるツボです。実験前に被検者の友人のノドボトケ周辺をピンセットでつまんだり、つついたりしてみます。当然友人は「痛い!」と言っていました(ごめん)。これで実験前に被検者に痛みの感覚が正常に存在していることが確認できました。

次に先程のつぼに鍼を刺して(今私が行っている治療よりずっと深く刺していました…再び、ごめん)、そこに低周波治療器のコードを接続して電気を流します。そうすると、腕の筋肉がぴくぴく動いて、指が意思とは無関係に握ったり開いたりします。数十分間その状態で電気を流したままにしておきます。

数十分が経過して、再び友人のノドボトケ周辺をピンセットでつまんだり、つついたりしてみると…。友人は先程とは違い平気な顔をしています。「どんな感じなの?」と恐る恐る聞いてみると、「ピンセットで触られている感覚はあるけど痛みは感じない」と言うではありませんか。調子に乗った私は「これでもか!」というくらいにピンセットで「ギューッ」とやっちゃったのですが、友人はぜんぜん平気。

問題が起きたのは翌日でした。友人のノドボトケのところに血豆のような青あざが出来てしまって、「痛い、痛い!ヒドイ目にあった!!」と、ブーブー言われてしまいました。実験は成功したけれど、ちょっとやり過ぎました。

どうして痛みを感じなくなるのでしょうか?実は、脳内で「モルヒネ」みたいな物質が生産されていたんです。どうですか?ドキドキしてきましたか?この続きはまた今度

 

 

室長日和 2010.4.8号

寺家ふるさと村散策

4月4日の日曜日、我が家から歩いて30分ほどのところにある『寺家ふるさと村』まで、家族みんなで散歩に行きました。

普段、日曜日は鍼の研究会があったり、子どもたちもそれぞれに予定があったりで、全員が揃うのは最近はまれなこと。曇り空で、冬のコートを着ていても寒いような日でしたが、環状4号をひたすら北上していくと、どんどん空気の匂いが変わっていくのがわかります。我が家の近辺は、交通量も多いので排ガスのにおいが感じられるのですが、寺家に近づくにつれて風のにおい、木々の香り、田んぼで焚き火をするにおい…自然の香りが次から次へと鮮明になってきます。

この土日は寺家で「桜祭り」が行われていて、お休み中の田んぼに出店が出て、草団子や野菜、焼き鳥などたくさんの地元商品が売られていました。我が家も草団子と味噌を購入。味噌は寺家で作っている大豆が原料だそうです。

私は全盲なので残念ながら桜の様子はわからなかったのですが、寺家の澄んだ空気の中でゆっくりリフレッシュしてきました。

団子と味噌.jpg寺家桜.jpg

実は今、北米東洋医学誌(North American Journal of Oriental Medicine)という学術誌から原稿の依頼があり、5月初旬の締め切りに間に合うように準備に追われています。どうやら頑張れそうです。

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