2011年9月/奏玲通信

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2011年9月

息の長~い支援

やっと秋らしく落ち着いてくれるのでしょうか。朝5時からのレオとの散歩の時も、蚊や汗にうっとうしさを感じることなく快適に歩けます。8月に9歳になったレオも上り坂はちょっとペースダウンしていましたが最近足取りも軽やかです。

震災から半年、一見何事もなかったような生活に戻りつつある都会の私たちですが、先日の大雨で「仮設住宅から避難」などというニューズを聞くと、何もできない自分が歯がゆく思います。いままで、「月に何か一つ」のペースで、募金などをしてきました。先月は復興支援宝くじも買い(当たりませんでしたが)ました。

今月はまだ何もしていなかったのですが、妻が「仙台の盲導犬協会でバザーがあるから品物出したいんだけど…何にもないねえ」とぶつぶつ言っていたので、バザー用の食品を買い出しに行きました。

妻がお気に入りの店で我が家が日常的に使うお気に入りのものをどれも少し多めに(ここがポイントかな)購入。とはいえ車のない我が家で手に持って帰る量は限られるので、写真位ですが…。(甘いものばかり買っていたようですが)

バザーに.JPG

  10月30日(日) (公財) 日本盲導犬協会仙台訓練センターで行われる

「第9回 秋のさくまつり」で、皆さんに買っていただけるといいです。

 

 

レオママの「親バカ日記」 その40

 去年ほどではなかったものの、暑かった夏。我が家のレオ君、元気に夏を過ごしました。

 8月19日はレオ9歳のお誕生日でした。

アロハ2011.jpg

 夏のおしゃれはアロハです。「暑いのにお洋服なんか着せてかわいそう」と思われるかもしれませんが、夏の炎天下の外出はしないようにしていますから、どうかご心配なく。盲導犬は、病院とか公共のの乗り物、レストランなどにも行きますから、抜け毛を防ぐためにもお洋服は必要です。

 お父さんが歯医者さんに行くときにも一緒です。いつも行っているところは送迎をしてくださるのでとても助かります。先生方や衛生士のお姉さんに可愛がっていただいている模様です。

 法事があり、茨城県牛久市までみんなで行きました。暑さが心配だったのですが、7月の下旬は涼しくて、レオも私たちもとても楽にお出かけができました。

 レオのご飯は一日2回。朝6時半頃と、夕方4時半頃。お出かけの時にもその時間はちゃんと守ります。

 お父さんのリュックの中にはお弁当箱が入っていて、なるべくいつもの時間いつものご飯が食べられるように気を付けています。そうすることでおしっこや排便のリズムが崩れないのです。

レオzzz1.jpg

8月19日に9歳になりました。スイカでお祝いをしました。(おまけコーナーを見てね)

毎日レオの寝顔に癒される私たち。

ずっと元気でいてね。

 

室長の健康アドバイス (奏玲通信2011 秋号より)

秋の花2011-1.JPG

痛むところを「冷やす」方がいい場合と「冷やさない」方がいい場合

 打撲や捻挫などの直後は、組織損傷によって形成されるプロスタグラシン(発痛物質)の作用によって、「熱感・発赤・腫れ・じっとしていても痛む」など、急性期の炎症症状が現れます。そのような場合は、まず第一に安静にしてなるべく早めに、2時間から3時間以内に限定して、氷嚢や冷湿布で冷やしてあげると効果的です。

 お医者さんが出してくれる冷湿布は、患部を冷やす成分に加え、インドメタシンやケトプロフェンなどの消炎鎮痛剤が配合されているものが大半です。この消炎鎮痛剤はプロスタグラシンが体内で作られるのを抑制して、熱感や腫れ痛みを鎮める効果があります。その反面、手足の冷え、・じんましん・喘息の誘発などの副作用を引き起こす場合があります。

 腰や関節が痛くて湿布薬を張っている方が治療室に来られますが、「湿布薬の効果を感じない」と言われる方が少なくありません。そう言われる方にいつから痛みがあるのかたずねると、「数日前から」とか「何週間も前から」中には「もう何年も痛みが続いて…」と話される方が意外と多いのです。

 急性期とは受傷してから72時間(文献によっては48時間)以内のことを言います。その時期を過ぎている慢性の痛み、冷え性やストレスによるこりや痛みというのは、患部が冷えていて血行が悪く、筋肉や腱が固くなっている状態で、急性期の炎症とは異なる状態なのです。

 そのような状態の時に、患部を冷やし続けたり消炎鎮痛剤を使い続けると、かえって回復を遅らせてしまうことになります。むしろ患部を冷やさないようにして、血流を良くして、新鮮な酸素や栄養を供給してあげる必要があるのです。そうすれば自然治癒力(自ら治る力)の働きによって、コリや痛みが徐々に緩和していきます。

 古代ギリシャの医師ヒポクラテスは、「病気を治すのは患者自身が本来持っている自然治癒力である」と語りました。東洋医学においても、気の流れを整えて人間本来のあり方を取り戻せば後は自然に治っていくという「無為自然」の考え方が根底にあります。私も「患者さんの自然治癒力を引き出す」ことを常に念頭において治療にあたっています。

 

 

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