春は足元にご注意を!!(奏玲通信2016 春号より)/奏玲通信

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春は足元にご注意を!!(奏玲通信2016 春号より)

tulipつい先日まで真っ暗だった朝のお散歩も6時をすぎれば明るくなってきました。澄んだ空気の中に色々なお花の香りがしてきます。鳥達の声も賑やかで、季節の移り変わりを肌で感じます。「花冷え」という言葉があるように、朝晩はまだまだ冷えますね。そんな季節の変わり目の注意を「健康アドバイス」で書きました。参考にされて体調を崩さないようにしてくださいhappy01

2013 春の花.JPG お花と一緒にひなたぼっこ。レオちゃん(13才)も元気です。

室長の健康アドバイス 春先は足元にご注意を!!(奏玲通信2016 春号より)

 今年は3月20日が春分の日です。太陽が真東から登って真西に沈み、この日から夏至まで昼がだんだんと長くなっていきます。春分3日前から7日間が春の彼岸ですが「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、温和な日差しが注いで寒さが和らぎ桜の開花情報も聞かれるようになります。

 3月から4月にかけての時期に心がけたいのが頭寒足熱すなわち頭は涼しく足元は温かくすることです。健康な人でも体温は上半身が高めで下半身が低めになっているのですが、この上半身と下半身の体温差をできるだけ小さくするというのが頭寒足熱です。片方の手で足先、もう片方の手でおでこを触ってその温度差を感じてみてください。ほとんど同じようなら頭寒足熱、足のほうが冷たければ頭熱足寒です。慢性的な頭熱足寒の状態を「冷えのぼせ」と言います。

 肩こり・頭痛・めまい・耳鳴り・鼻づまり・目の疲労感・寝付きが悪い・胃腸の不調(腹部膨満感、便秘、下痢など)・生理痛等で悩んでいる人は冷えのぼせの状態になっていることが多いものです。種々の症状を改善させるためには、冷えのぼせ(=頭熱足寒)から頭寒足熱の状態にすることが大切です。春の日差しが降り注ぐこの時期に注意しなくてはならないのは足元です。日差しは春なのに地面はまだ冬の冷たさが残っています。ですから上半身は春らしい服装に変えても下半身は冷えないような工夫をしてください。

 現代社会は手先や頭脳をたえず働かせている反面、足腰はほとんど動かさない生活パターンになりがちです。パソコン作業を続けていると頭の方に血液が集まり、足腰の血液循環が悪くなって頭熱足寒の状態になります。頭がのぼせていると冷えを自覚できずに更に頭熱足寒を助長させてしまう可能性があります。

 筋肉は頭の部分より足のほうが圧倒的に多いので、運動で筋肉の発熱量を高めて下半身を温めましょう。散歩程度の運動でも効果があります。それから、お腹を冷やさないことも大切です。内臓の温度が低下すると、内臓の機能を低下させないように内臓への血液量が増えて手足の血液が減り、手足が冷えてきます。この季節は少し厚手の下着や腹巻きなどでお腹が冷えないようにしたいものです。

 鍼灸治療で気の流れを調和させて上半身と下半身の血流のバランスを調えれば頭寒足熱の体質に改善してゆけます。そうすれば心も体もゆったりとリラックスでき、冷えのぼせに伴う症状も解消できます。

 

 

 

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