気楽に楽観的に (奏玲通信2017 初春号より 「室長の健康アドバイス」)/奏玲通信

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気楽に楽観的に (奏玲通信2017 初春号より 「室長の健康アドバイス」)

fuji 今年もみなさまにとって健康で笑顔あふれる年となりますように fuji

きょうの健康が明日の笑顔につながります。はりとお灸もお手伝いさせていただきます。

2016・12・31お正月準備完了1.jpg

 

~~気楽に楽観的に~~

 古来より伝わる陰陽論では、天地の間には陰の気と陽の気があり、相互に拮抗し合いながら万物を形成していると考えます。夜が最も長い冬至の頃には陰の気が極まり、そこから徐々に陽の気が増えてゆき、昼が最も長い夏至においては陽の気が極まります。冬至を過ぎて陰から陽へ、静から動へと上昇しはじめた頃が新春なので、そこで気持ちを新たにして「この年を素晴らしい年にしてやろう!」という意気込みで計画をたてるには年の初めというのはちょうどよいタイミングなのです。

 自分が立てた計画は達成できると信じている楽観主義の人は、勇気・率直・信頼・勤勉という性格特性を持っていると心理学者アドラーは述べています。ある人が非常にストレスを感じていても、同じ境遇の人が全く平気な顔をしていたり、重い病を抱えている人の中でもイキイキと人生を楽しんでいる人がいる。ストレスに対して柔軟で適切な処理ができてポジティブな方向に持っていける力を『ストレス対処力』と呼び、それが高い人ほど種々の困難をしのいでゆくことができると言われています。

 ストレス対処力が高い人というのは、「なんとかなるさ」という楽観主義の人が多いそうです。楽観主義と聞くと「チャランポランな人のこと?」と思われるかもしれませんがそうではなくて、困難においても勇気を持って希望と期待を抱きながらそれに執着しすぎず、柔軟かつ適切な対応ができる人のことです。

 楽観主義と楽天主義とは違います。楽天主義の人の場合は、悪いことは起こるわけがないと思い込み、起こったとしても何とかなるさと考えるだけで何もせず、できる範囲内で紛らわせてしまいます。

 「年の初めは上昇傾向なんだから、そこで計画を立てれば絶対にうまくいく!」と楽観的に考えて勇気を持って挑戦すれば、ラッキーチャンスは必ず到来します。無為自然を説いた老子は「物事は自ずからそうあるのだから、作為せず自然に従うことが徳(得)につながる道だ」と説いています。自然に従って気楽に生きるということは、怠けて生きることではありません。人には無為自然の素質が生まれながらに備わっています。それを確信すれば「気楽に生きてやろう」という気持ちになれます。

 東洋医学において『健康になる』ということは、人間本来の自然な姿に帰るということです。そうなれば無駄な力が抜けて、楽観的な考え方ができるようになるはずです。

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