健康とは光り輝くこと/奏玲通信

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健康とは光り輝くこと

 私は患者さんの手首の脈(橈骨動脈とうこつどうみゃく)に触れて脈診をします。まず治療前に脈診をして、どこのツボにどのような方法で鍼をすべきかを導き出します。治療中も鍼をするごとに脈診をして、その鍼が患者さんの体にどのような影響を及ぼしたかを脈の変化で感じ取ります。そしてすべての治療が終わったら、また脈診をして、心身が治癒の方向へ歩み始めたことを確認します。  

 鍼灸治療の目的は全身の気の流れを整えることにありますが、脈診とは全身の気の流れの状態を診察するために行うものです。病院でも一分間にいくつ拍動するかをチェックしますが、東洋医学的な脈診法では速い遅いだけではなくて、脈が浮いているか沈んでいるか、硬いか軟らかいか、たるんでいるか引きしまっているか、太いか細いか等々、いろいろな観点から脈の状態を観察します。体のどこかに痛みがある場合は堅くて張りつめた脈になり、気分が落ち込んでいたりどこかが冷えている場合は弱く沈んでいて遅い脈になり、カゼをひいて熱がある場合は脈が浮いて速い脈になります。治療を終えて、種々の症状が改善すると、硬かった脈は柔軟に、弱くて沈んでいた脈はしっかりと、浮いて速い脈は落ちついた脈へと変わり、拍動と同期して脈は光を放ち、そして患者さんの体は光につつまれます。私は目が見えないのだから光を感じるわけはないのだけれど、患者さんが健康な状態になると、全身をめぐる気が光り輝くように感じるのです。吉本ばなな著『イヤシノウタ』の「夜中の猫」というエッセイにshine光る猫shineが登場するのですが、それを読んだとき「患者さんの光に似ているなあ。」と感じました。そういうような不思議な光について書かれている本は意外に多いものです。

2017・4・5お花見ふわ1.jpg

我が家の「shine光るかもしれないshine猫」のふわふわちゃん、毎日お花見三昧cherryblossomcherryblossom

2017・4・5 桜の記念撮影

4月5日に毎年恒例の桜と記念撮影。レオ兄ちゃんが応援してくれていたんでしょうか?レノ、いいお顔で撮れました。

お菓子cakeで釣ったり、おもちゃで釣ったりcarouselponyそりゃもう、大騒ぎ…でしたcoldsweats01

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