寝る子は育つ。だから未来の子供も寝心地のよさを求めています。/奏玲通信

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寝る子は育つ。だから未来の子供も寝心地のよさを求めています。

 

2017・6・14 レノと先生.jpg

何年たっても子供が授からないという方の治療をしていて、「妊娠しました」という報告をいただくのはとてもうれしいことです。逆子の妊婦さんに治療をしていて、「逆子が直りました」というよろこびの声を聞くのもうれしいものです。そのようなときに「鍼の力はすごい。」とか「先生のハンドパワーはすばらしい。」などと言われることがあります。でも本当は鍼の力や治療者のハンドパワーで胎児が回転するわけではないし、妊娠のための特別なツボに鍼を刺せば子供ができるというわけでもないのです。鍼灸治療の根本は、気の流れを整えて自己治癒力をひき出すことにあります。様々な問題をかかえているということは自己治癒力がうまく働いていないということなのだから、そのような状況を解決するために治療者が必要になってきます。  子供ができない場合に、病院で人工的な妊娠を試みることも一つの手段です。でもその前に、赤ちゃんが安心して眠ることができて順調に成長できるお母さんとしての体作りが必要ではないでしょうか。もちろん不妊の原因は、男性の方にも何らかの問題が隠されていることもあります。私が診察した不妊の夫婦に共通して言えることは、お腹や足が冷えていて、腰や骨盤の筋肉がこっていて、頭がのぼせやすくて、眠りが浅いというような、いわゆる「冷えのぼせ」の体質の人が多いということです。

2017・6・19 ひまわり

  

子供というのは作るものではなくて授かるものだと思います。赤ちゃんの国では「このお母さんの子供になりたいなあ。」と思っている未来の子供が必ずいるはずです。でも「あのお腹は寒そうだなあ。ちょっと窮屈かも…。」と、お母さんのところに降りてくるのを躊躇している子もいるかも知れません。お父さんとお母さんの体質を鍼灸治療で改善すれば、未来の子供は安心してお腹の中に入ることができます。  

逆子ちゃんについても同じようなことが言えます。お腹の中の赤ちゃんは寝ぞうがわるくて、あちこち動き回って居心地のよいところを探して寝ています。逆子ちゃんのお母さんも、やはり足やお腹が冷えていたり、頭がのぼせていたり、骨盤周辺がこっていたりなど、いろいろな症状をお持ちの方が多いものです。そのような場合、お腹の中にいる赤ちゃんにとっては、頭を上にすることが一番寝心地がいい姿勢らしいのです。鍼灸の治療でお母さんの種々の症状を改善してあげれば、赤ちゃんは自分から頭を下に向けて安心して寝るようになります。  ~~ 心も体も軽やかになりました。ポカポカしてきました。気持ちがゆったりしました。 ~~  治療の後、不足している部分に気が通い始め、滞っている部分の気が流れ始め、全身のすみずみまで気が通うようになると、そのように感じることができます。お母さんがそのように感じているならば、お腹の赤ちゃんも同じように感じているはずです。順調だけれど安産のためにということで、定期的に私の治療室に来られている方もいらっしゃいます。そのような場合も、お母さんとお腹の赤ちゃんともに気の流れを調えるようにしてあげると、「スルリ・オギャー」という感じで光り輝く命と出会うことができます。

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