熱中症対策と冷え対策の2本立てで夏を元気に!(奏玲通信より 室長健康アドバイス)/奏玲通信

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熱中症対策と冷え対策の2本立てで夏を元気に!(奏玲通信より 室長健康アドバイス)

sun奏玲通信は奇数月に発行している当治療室の新聞です。今年も早くも折り返し地点夏号yachtです

P_20170629_145504.jpg←クルクマと利休草

★★★熱中症対策と冷え対策の2本立てで夏を元気に★★★(奏玲通信2017 夏号より 室長の健康アドバイス)

 「足場を固める・腰をすえる・腹がすわる」という言葉がありますが、これは下半身に気が充実していると心も体も安定してくるという経験則から生まれた言葉ではないかと日々の臨床から感じています。しかし、現代社会の場合は上半身に気を集めることの方が重視されていて「頭が切れる・目ざとい・頭脳明晰」な人がまずもてはやされるように思います。

 東洋医学では「頭寒足熱」というこ言葉があり、どちらかといえば下半身に気が充実している方が健康だとされています。頭寒足熱と逆の「冷えのぼせ」は病前状態と考えられていて、不調や病気を引き起こす元となります。肩こり・頭痛・めまい・耳鳴り・鼻づまり・目の疲労感・寝付きが悪い・胸焼け・腹部膨満感・便秘・下痢・生理痛などで悩んでいる人はこの冷えのぼせがあることが多いものです。

 夏は高い気温に適応するために血管を広げて熱を逃しやすい状態になっているので、冷たい空気が下に溜まりやすいクーラーの効いた部屋にいると、上半身は暑く感じているのに下半身だけは冷えている「冷えのぼせ」タイプの冷え性が多くなります。上半身だけで暑く感じてしまい、下半身が冷えていることを自覚できないままクーラーの温度を下げてしまったり、ずっと素足でいるなどは、冷えを助長させてしまうことになります。上半身は夏らしく薄着になっても下半身は冷やさない工夫をしてください。

 運動は代謝を上げ、自律神経のバランスを調え、血液の循環を良くします。筋肉は上半身よりも下半身に多いので、運動で筋肉の発熱量を高めると下半身が温まり冷えのぼせの改善につながります。運動と言っても散歩程度で十分効果が出ます。また、お腹を冷やさないようにすることも大切です。つまり、

 「上半身と下半身の温度差を最小限にすること」が健康への近道です。

 もう一つ注意したいのは熱中症です。冷え性の人は冷えるのを嫌うあまり、真夏でも冷房をつけずに過ごしているうちに熱中症になってしまうことがあります。体感温度だけに頼らず、温度計で室温を確認するようにしましょう。同時に水分補給も忘れずにおこなってください。

 私の治療室に来られる方は「身体がポカポカしてきました」と治療後にみなさん言われますが、このポカポカ感は頭や顔がほてって暑くなるような感覚ではなくて、お腹や腰や足がポカポカ気持ちよくなるのです。鍼治療で気の流れを調えて、上半身と下半身の血流のバランスを改善すれば、冷えのぼせは消えていくでしょう。冷えのぼせがなくなればそれに伴う多くの症状が消えてゆき、心と体が安定するのです。

梅干し

今年も梅干漬けています。朝のお散歩前に白湯に梅酢を少し混ぜて熱中症対策をします。

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